JavaとJavaEEプログラマのブログ

JavaEEを中心にしたをソフトウェア開発についてのブログ

設計に関する書籍

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)


対話形式で読みやすく、ユーモアもたっぷりで何度でも読める。
近年の設計手法についてそつなくまとめてあり、ソフトウェアの設計には何を書くべきかがわかりやすく示されている。
ソフトウェア設計を学ぶために読む最初の1冊にお薦め。



リコールを起こさないソフトウェアのつくり方 (組込みプレスSelection)

リコールを起こさないソフトウェアのつくり方 (組込みプレスSelection)


リコールを起こさないとは製品価値を高いまま維持し、お客様に満足し続けてもらうということ。
信頼性が高く、安全性も高く、価値の高いソフトウェア開発の手法についてまとめられている。
組み込み向けに書かれているが、もちろん他の方面にも応用可能。
そのまま使うには重いように感じられるので、Redmineなどマネージメントを補助してくれるソフトウェアを積極的に使っていく必要があると思う。Excelファイルでは管理しきれない。



Head Firstオブジェクト指向分析設計 ―頭とからだで覚えるオブジェクト指向の基本

Head Firstオブジェクト指向分析設計 ―頭とからだで覚えるオブジェクト指向の基本


オブジェクト指向で要求を分析し実装する手法を説明している本。
ソースコードオブジェクト指向らしく修正するところからはじまり、要求を分析してアジャイルな手法でソフトを作り上げるところまでを丁寧に説明している。
Javaなどオブジェクト指向言語の文法を学んだ次に必ず読むべき。



オブジェクト指向プログラミング入門

オブジェクト指向プログラミング入門

  • 作者: ティモシイ・A.バッド,Timothy A. Budd,羽部正義
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 193回
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分厚いのに読みやすい。オブジェクト指向を学ぶなら読んでおきたいけど…amazonでプレミアを払って買うくらいならHead Firstオブジェクト指向分析設計 ―頭とからだで覚えるオブジェクト指向の基本を読み込んだ方がいい。



UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学


この本に書かれた思想と哲学は現在にまで受け継がれている。
ソフトウェア開発に携わるなら読んでおくのが常識。
140ページほどの薄い本だし。